脇見恐怖症に悩んでいて、自分の視線で他人に対して不快な思いをさせていないか気になっている人向けです
この記事では、脇見恐怖症が原因で他人から舌打ちやせき払いされることが、ほとんど被害妄想であることを解説します。
電車内や職場、学校において、脇見をしてしまうことで他人に迷惑をかけてしまうと考える人がいます。
筆者も過去に同じ悩みを抱えていました。
他人のことをチラ見しかできないため、実際に迷惑をかけているか判断することは難しいですね。
結論を先に言うと、脇見することで他人が舌打ちやせき払いをするのは、ほとんどが勘違いです。
本記事では、他人の舌打ちやせき払いのほとんどが、被害妄想である理由についてくわしく解説していきます。
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脇見恐怖症で舌打ちやせき払いが気になる人向け【ほとんど勘違い】
舌打ちやせき払いをされることが勘違いである理由は、以下のとおりです。
- 舌打ちやせき払いが癖になっている人は一定数いる
- 人間は思った以上に生活音を出しながら生きている
- 公共の場では誰もが緊張状態にある
上記のとおりでして、意外と人間は生活音を出しながら生きていることに気づくべきです。
それぞれの詳しい理由については、以下からどうぞ。
舌打ちやせき払いが癖になっている人は一定数いる
悪い癖が習慣化している人は、残念ながら一定数いますね。
そもそも自分の存在が、他人に迷惑をかけているという考えを一ミリも持たない人達です。
脇見をしてしまう人とは、正反対の思考の持ち主ですね。
またチック症気味で、せき払いを止めたくてもつい出てしまう人もいます。
人間は思った以上に生活音を出しながら生きている
人間は想像以上に生活音を出しながら生きています。
確かめたいのであれば、脇見をしていない状態の時に、人間が出す音に耳をすませてみて下さい。
特にがさつな人は、自分の出す生活音にかなり無頓着です。
また人間の心理として、聴きたいように聴き、信じたいように信じるという傾向があることを忘れてはいけませんね。
人間の脳みそは意外と適当でして、全ての情報を均一に受け取ることはできません。
そのため、他人の生活音に注意を払っていたら、舌打ちやせき払いが耳に入りやすいのは当然なのです。
公共の場では誰しもが緊張状態にある
電車内や職場においては、自宅などのプライベートな空間より、せき払いが出やすくなります。
ほとんどの人は、赤の他人と接している時に、少し緊張状態にあります。
完全にリラックスしてコミュニケーションをとれる人はほとんどいませんね。
人間は緊張状態が続くと、つばをうまく飲み込めなくなり、せき払いしてしまいます。
公共の場において、せき払いが聞こえてくるのは、ごく当たり前のことなのです。
神経症の特徴は、ごく当たり前の状況に過剰に反応することです。
他人に迷惑をかけていると深く悩み過ぎると、症状が余計にひどくなることに注意すべきです。
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