結婚詐欺師が女性をだます心理について知りたい人向けです
この記事では、婚活市場において表れる詐欺師について、彼らのエグすぎる心理について解説します。
詐欺師が女性をカモにするのは、金銭や身体目的だけではありません。
それらよりも、男の歪んだコンプレックスが、結婚詐欺を行う大きな動機となるのです。
本記事を読むことで、男性詐欺師の深層心理から、本物の結婚詐欺師を見極める難しさまで理解できます。
結婚詐欺師のエグすぎる心理とは【女性をだます理由】
金銭と身体目的以外に、結婚詐欺師が女性をだます理由は、以下のとおりです。
- 相手がどん底におちるのを見るのが快感
- 女性を心の底から憎んでいる
- 理想の男性を演じるのを楽しんでいる
詐欺行為を働く男性は、例外なくコンプレックスの塊でして、女性を苦しめることで精神のバランスを取ろうとします。
上記の理由について、くわしく解説していきます。
相手がどん底におちるのを見るのが快感
結婚詐欺師は、女性を期待させるだけ期待させて、突然突き放すことで、絶望した表情を見るのを好みます。
「自分の手のひらでコントロールしていた」という事実を伝えた瞬間に、大きな快感を感じるのです。
詐欺師には、サイコパスが非常に多いです。
サイコパスと分類される人間の特徴は、平気で嘘をつき、苦痛に感じる表情に喜びを感じることです。
彼らは共感能力が低いため、相手が苦しみを抱えていても、1ミリも感情が動きません。
人間が深く絶望し、自殺する一歩手前まで落ちていくと、ようやく少しだけ相手の気持ちを感じることができます。
結婚詐欺師は、相手がどん底にいる表情を見てはじめて、己が生きている実感を持ちます。
生まれつきの悪人は、リアルな生の感覚を取り戻すために、躊躇なく人を騙していくのです。
女性を心の底から憎んでいる
結婚詐欺師の多くは、女性を恋愛の対象として見る能力が根本から欠けており、心の底から憎んでいます。
女性を恨むきっかけとなるのは、ほとんどの場合、母親から虐待されたことです。
母親との関係に深いトラウマがあり、大人になっても解消されていないと、女性を攻撃することで、精神の安定をとるようになります。
親から自尊心を奪い去られると、女性からの愛情を求めるのではなく、反対に壊していくようになるのです。
女性を傷つけることに慣れると、さらなる刺激を求めるようになります。
そして、結婚という責任が生じる関係においても、堂々と詐欺行為を働くようになるのです。
理想の男性を演じるのを楽しんでいる
人間はだれしも理想像を持っていて、それに近づくことを望んでいます。
なりたい自分を想像し、目標に向かって努力していくことで、生活の質は上がっていきます。
とはいえ、20代後半を超えてくると、絶対に実現不可能なことが浮き彫りになってきます。
結婚詐欺師は、突きつけられる冷たい現実をうまく受け入れることができません。
そのため理想の自分を演じるようになり、自分に嘘をついて女性と接すようになります。
年齢に見合った実力がないにも関わらず、プライドが高いままなので、良い恰好をせずにいられないのです。
このタイプは、女性をだますことを一番の目的としていないため、比較的害は少ないです。
とはいえ、自分でついた嘘を本気で信じているため、早急に距離を取るべき人物といえます。
本物の結婚詐欺師を見極めるのは難しい
結論を先に言うと、本物の詐欺師を見極めることは非常に難しいです。
なぜなら、サイコパスは自分に対する嘘を本気で信じているため、本質的には演技をしていないためです。
筆者は裁判でサイコパスと争ったこともあります。
事実と違うことを主張し続けるので、反論していましたが、やがて恐ろしいことに気づきました。
「本物の詐欺師は、自分自身の心を騙すこともでき、自分でついた嘘を本気で信じ込んでいる」ことです。
このタイプの詐欺師は、全てが作りモノであるため、見抜くことは不可能です。
嘘を隠すためには、真実の中にこっそり紛れ込ませるのが一番良い方法に見えます。
しかしそれよりも良い方法は、相手が疑わない点まで嘘をつき、ウソに嘘を重ねることなのです。