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【悪魔の薬】デパスを乱用した親友が廃人になった話

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この記事では、向精神薬であるデパスを乱用することの危険性についてお伝えします。

 

大学の時からの親友でAと呼ぶ男がいました。

 

ごくごく普通のスペックの持ち主でしたが、デパスという薬を頼るようになってから、彼の様子は激変していきました。

 

デパスは、精神科でメンタル不調者に処方される他に、内科で腰痛の痛み止めとして出されることもあります。

 

しかし、一部のドラックジャンキーは、ラリることを目的として乱用する実態があります。

 

身近な薬でもありますが、医者の処方量をきちんと守らないと、ヘロイン、コカインのような危険性が潜んでいるのです。

 

親友Aは、医者の処方量を守らずに大量服用するようになり、最終的に社会復帰できないまでの底辺に落ちることになりました。

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きっかけはあがり症

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デパスを飲むと数分で不安感がなくなり、体の緊張がほぐれて大勢の人の前でも全く緊張しない感覚が得られます。

 

親友Aは、大学のゼミの発表をするときに、緊張によって手が震えてしまい、プレゼンが上手くできないことをきっかけに薬を飲むようになりました。

 

薬の効果は絶大でして、人が変わったようにハキハキとしゃべることができるようになり、自信がついているようにも見えました。

 

しかし、彼をよく近くで観察してみると、瞳が曇って見えるようになり、完全に目の奥が死んでいることに気づきました。

 

さらに、勢いよく喋っているだけでプレゼンの内容は、論理的でないところが目立つようになりました。

 

結局のところ、デパスの向精神作用によって、根拠のない自信がついているだけだったのです。

薬に頼ると本物の自信が手に入らない

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デパスの大きなデメリットは、薬が効きすぎることです。

 

精神科医デパスを処方する理由は、一時的に行動できるまでのハードルを下げて、患者に本物の自信をつけることを目的としています。

 

しかし、メンタルの弱い人は、デパスによって手に入れた自信を手放すことができず、負荷がかかる場面でずっと薬に頼り続けるようになります。

 

実際に親友Aは、薬のおかげで行動力が高まり、さまざまなことにチャレンジするようになりました。

 

そして、デパスを服用しない状態でも、少人数の前ではプレゼンができるようになり、酷かったあがり症の症状が抑えられていきました。

 

しかしながら、面接などの失敗が許されないような場面やゼミ発表本番直前に、どうしても薬に頼ってしまう心の弱さがありました。

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彼にとっては、精神科医の診断が全ての判断の基準となるものでした。

 

しかし、彼の医者は、徐々にあがり症が改善しているにも関わらず、薬の処方を減らそうとしません。

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精神科だけでなく個人輸入代行店も

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彼の周囲には、デパスの負の側面を理解している家族や親しい友人がいませんでした。

 

デパスの悪魔的な所は、服用する期間が延びると耐性がついてしまい、だんだんと効かなくなってくる点です。

 

これは、デパスが悪魔の薬と呼ばれる理由の一つでして、同程度の効果を得るために、服用する量が徐々に増えてしまいます。

 

服用を始めてから半年ほど経過した時点で、精神科で処方される量では、症状を抑えることができなくなっていきました。

 

そして、ネット上で個人輸入代行店を利用することで、海外からデパスジェネリック医薬品を購入するようになりました。

 

現在では、救急搬送で運ばれる乱用者が増えて、輸入代行店においてデパスを販売することは禁止されているため、手に入れることができません。

 

しかし、何も制限がなかった数年前は、安価な値段でデパスジェネリックを一度に数百錠購入することができました。

 

大量のデパス錠を手に入れた親友Aは、しだいに精神科に行く回数が減り、自分で全て精神薬を調達するようになりました。

 

誰も乱用を止めることができずに、坂道を転がるように転落の人生を歩み始めることになったのです。

健常者が1年で再起不能の廃人に

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薬の量が増えると、それだけ思考力が衰えていきます。

 

その結果、実生活において以前では考えられなかったようなミスが増えていきます。

 

小さなミスが積み重なっていきますが、対処しようとしても適切な対応ができなくなるため、ストレスが激増することになります。

 

親友Aは完全に負のスパイラルに入りこんでしまい、つらい現実から逃避するために、デパスを飲むことで一時の快楽をむさぼるようになりました。

 

その結果、精神科医に通い始めて1年もたたないうちにろれつが回らなくなり、高学歴の大学生とは思えない支離滅裂な文章が増えていきました。

 

筆者を含めて周囲は、前から様子がおかしいことに気づいていましたが、直接声を届けた時には完全に廃人になっていました。

 

着る服に無頓着になり、集中力が低下して視線が定まらない様子は、ドラマや映画で見たヤク中の表情と同じ様子でした。

 

結局、大学側が親友Aの親族に知らせる形で、精神科で入院することが決まりました。

乱用者の再復帰は難しい

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友人Aは、数カ月入院した後に、現在に至るまで実家で長い療養生活を送っています。

 

大学は、一度も復帰することなくそのまま退学しました。

 

たまに連絡をとる中で、依然としてデパスを欲しいという強烈な欲求と不眠に苦しめられていることを話してくれました。

 

デパス離脱症状は、全身が風邪を引いたように悪寒が走り、肩が硬直して呼吸が浅くなるため、全く眠れない日が何日も続くという悩みを聞きました。

 

ベンゾジアゼピンの長期離脱作用は、数年にわたって長引くものがあり、今現在も苦しみと闘っています。

デパス服用はただちにやめる

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デパスという薬は、生涯続けて飲むことはできません。

 

飲んだ期間だけ、離脱症状に苦しむ期間が生じると考えても良いです。

 

悪魔の薬の犠牲とならないために、デパスを飲むのはただちに止めてください。

 

デパスを飲まなければ生きていけないのであれば、無理やりにでも環境を変えるしかありません。

 

身動きがとれないのであれば、ゆっくり療養する時間を送ることが重要です。

 

服用をすることで現在の苦痛は和らぎますが、薬を早い段階で止めないと人生の後半に、さまざまな形で周りに迷惑をかけることになります。

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