イケメンや美女の中には、近寄りづらいオーラが漂っている人がいます。
そのオーラの正体を探ると、他人をあからさまに拒絶しているのではなく、対人恐怖症が原因にある場合があります。
実際に、気軽に話かけることさえできれば、拒絶の意思を出す人はほとんどいません。
彼らの一部には、実は自己肯定感がかなり低い人がいます。
なぜ、周囲から好意を受けやすい彼らが、対人恐怖症のような状態に陥ってしまうのでしょうか。
彼らが「人を好きになれない」、「深い人間関係を築けない」などの対人恐怖症になるキッカケについて、それぞれお伝えしていきます。
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周囲から足を引っ張られる
人間誰しも、集団生活を送っていれば、必ず誰か一人には嫌われていきます。
残念なことに、この法則はどのコミュニティーに行っても、必ず成り立ちます。
人の負の側面ですが、嫌いな人間を作り出して、その人に根拠のない怒りをぶつけることでしか、心のバランスを保てない人がいます。
イケメンや美女は、ただ存在しているだけで見知らぬ人から悪意を向けられます。
名前を知らない人から好意が集まれば、それと同じように悪意も引き寄せてしまいます。
よく知らない人からの悪意は、正体が分からないため、人の精神に相当なストレスを与えます。
その結果、対人恐怖症のような状態になってしまい、人とフラットな関係を築くのに時間がかかるようになります。
対処法としては、嫉妬の対象とならないくらい高みに登ることです。
特別に突き抜けてカッコいい、キレイな人に対しては、悪口を言う人が惨めな気持ちになるので、悪意が集まりにくくなります。
内面を間違って評価される
イケメンと美女は、実際の実力以上に能力が高いと評価されます。
そのため、普通の人より良い環境に恵まれていき、実際に成果を出していくことで本物の実力を蓄えていきます。
外見だけでなく内面も光り輝いている人たちは、下記のような正のスパイラルに入っています。
【適性と周囲の評価が一致した場合】
①良い環境を手に入れる(周囲が高く評価する)→②実力を出しやすい→③成果が出る(周囲が高く評価する)→①良い環境を手に入れる
上記のサイクルが回っているため、普通の人より圧倒的にはるか高みにたどり着きやすくなります。
しかし、容姿が優れていることにより、実際の適性とは違う点を高く評価されたら、地獄のような人生が始まることになります。
イケメンや美人は、優れた容姿が災いして、実力が出せなかった場合、実際の能力以上にかなり低く評価されるのです。
この場合、下記のネガティブスパイラルに陥ることになります。
【適性と周囲の評価が不一致の場合】
①環境が悪くなる(適性を間違って評価されるため)→②実力を出せない(適性とは異なるため)→③成果が出ない(実際の実力以上に低く評価される)→①環境が悪くなる
この負のスパイラルに入ってしまうと、自信をつけるタイミングがかなり少なくなり、対人恐怖症になってしまう可能性が高まります。
顔面偏差値が高いと、良くも悪くも能力が極端に評価されがちになり、ジェットコースターのような人生になりやすいです。
逆に自分の視線が気になる
視線恐怖症は、いくつかに分けることができまして、主に4つに分類されます。
その中に、自分の視線に悩む自己視線恐怖症という症状があります。
簡単に説明すると、自分の視線が周囲に悪影響を与えていないか、不必要に被害的な妄想を膨らませることです。
この症状は、周囲から視線を浴び続けることに不快感を感じた結果、反対に自分が他人に対して同じような気持ちをさせていないか錯覚することから始まります。
この症状は、対人恐怖症とセットと考えてもよく、社会生活を送る上で大きな支障をきたします。
究極の治療方法としては、さまざまなバックグラウンドを持つ人とコミュニケーションをとり、自信をつけることです。
家族に対して、恐怖症の症状が出る人はあまりいません。
良く分からない他人ほど警戒心が高まり、強く症状が出る特徴があります。
そのため、コミュニケーションの場数を踏むことで、自分に自信をつけれることで症状は抑えられていきます。