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ライフハック、飛蚊症

東京医大の不正から考える学歴と社会階層

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社会人になって、様々な社会階層を行き来する中で、階層間の知識やギャップに驚くことが多くなった。

その人達は、仕事をプロフェッショナル的にこなしていくし、コミュニケーション能力も十分に高い。

しかしながら、仕事を与える側の暮らしや考え方を驚くほど知らない。

貧困層の話題には、日本の階級社会についての論争が目立つようになるが、所得や暮らしぶりとは別の意味で、物事の捉え方や知識にはっきりとした差がある。

日本の社会構造は、知恵の階層社会として説明されるべきかもしれない。

東京医大の不正と社会階層

東京医大の不正入試の事件は、私立に通ったことがある人間には大して驚きはなかったはずである。

ニュースに反応している主要な層は、私立大学に通ったことがなく、世の中に公平な競争があるべきだと信じている人たちだ。

いまだに競争に負け続けている社会的弱者が、公平な機会が失われたと叫んでいるのだ。

資本主義の世界には、人が理想とする公平な競争はない。

公平な競争がないことに早い段階で気づけるのは、社会階層が高い人の特権である。

ルールを作る人間が勝ち続けるのが資本主義の身も蓋も無い実体である。

殆どの人間は、大人になって嫌でもその意味に気づかされることになるが、すでに階層化されたポジションにいるため現実を正しく認識できない。

実はルール不要の世界で偽りの競争したきた事実は、あなたの存在価値を激しく揺るがすため、脳が正しく意味を解釈しようとしないためだ。

しかしながら、日本の入試制度は、世界のほどんどの国よりもずっと公平であることは歴然とした事実である。

親に知恵がなく、社会に不平不満を言うだけの大人であったとしても、良い大学に入れば人生が劇的に一変していく可能性を秘めている。

高学歴の最高のメリット

良い大学に入ることで得られる最高のメリットは、チャンスに気づく能力が備わることである。

周りの人間が優秀であるため、様々なチャレンジに挑戦する同期と切磋琢磨することができ、実際にチャンスをつかんで成功するストーリーを目の当たりにする機会が増える。

成功するためには、成功する人に近づき、その人の振る舞いを盗んで実践していけばよいのだ。

失敗は成功の母という言葉は、正確さにかける。

成功は成功の母という言葉が世界をより確実に捉えている。

周りが大して成功していなかったり、現状に満足している人たちに囲まれていると、運によって舞い降りてきたチャンスをチャンスと判断できない。

優れた大学に身をおく期間は、チャンスを把握する良いアンテナを作る最高の時間となる。

上位階層は付き合う人間を選べる

ストレスを少なくして仕事をするのに重要なことは、付き合う人間を選べるポジションにつくことである。

人は、自分でコントロールできない状況に置かれることに大きなストレスを感じる。

食事、睡眠、性欲と同じように、社会生活を自分の力でコントロールする欲求を持つのだ。

実際の社会はコントロールするには複雑すぎるし、自分の影響力を与えられる範囲はとても狭いが、それでもコントロールできているという幻想を持つことにこだわる。

社会階層が存在する真の理由は、社会的な立場をコントロールできているという錯覚の道具として機能するためといえるかもしれない。

自分の商品を立ち上げて運用させていくことで最も重要なことは、客層を絞りその層に合ったサービスを提供することである。

あらかじめ自分の商品を買ってくれるターゲットを絞りきる目を持つ人間が、成功を積み重ねていくのである。

その意味で、資本主義社会で勝ち抜いてくためには、あなたという商品価値を正しく理解して、ターゲット層の枠組みを定めて、売り込んでいく戦略をとるのが得策である。