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ライフハック、飛蚊症

京都人の恥の文化と大阪人を苦手な理由

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この記事では、生粋の京都人との付き合い方とまわりくどい表現の心理的な背景にある恥の文化について紹介する。

 

京都人の本音

 

大学で上京して、会社は大阪の会社に就職した。
京都に憧れがあったのと、家族が住んでいることも関係して、会社とは少し離れた京都に住んでいた。
少し住んでみて、大阪人と京都人は、お互いのことを、あまり好きでないことに気づいた。


秘密のケンミンショーなどのバラエティ番組では、京都と大阪の仲の悪さがよく取り上げられる。
あまり知られていない芸人のコンビの法則だが、京都人は京都の人としか組まないし、大阪人は大阪の人としかコンビにならない。
チュートリアルブラマヨは、京都人同士のコンビで有名である。


一番の大きな違いは、直接的な言葉への反応である。
京都は、対面で批判的な言葉を使う人は少なく、とても周りくどい表現を使う。
そして、あいまいな言葉で非難されていた本人がいなくなると、途端に直接的な言葉が飛び交い始める。


一度、表現について育ちも生まれも京都の人に、はっきり聞いてみたことがある。


なぜ、表と裏の態度が違うのか、息苦しくないのか、と。

答えは
「人様を直接非難することなんてできない」
であった。

その人は、相手を傷つけることなく、振る舞いを直して欲しいために、京都以外の人には、分かりにくい表現になってしまうと話してくれた。

 

タイの恥の文化


その話を聞いて、タイの恥の文化を思い出した。
タイでは、対面で相手を非難することは、許されない。
相手に恥ずかしい思いをさせたとして、直接の暴力と同じくらいに、バッシングされる。
同じように京都人も、人前で怒られるのがとても苦手である。
京都は、日本の中でも恥の文化が強く残る地域なのだ。

だから大阪と京都は、いつも直接的な言葉の使い方をめぐって対立する。

 

また、一部の人は、自分が京都人であることに大きな誇りを持っており、選民意識を強く持っている人がいる。
自身の生まれに誇りを持つことは、素晴らしいことであるが、長く付き合っていい相手ではない。

行き過ぎた価値観は、差別を生む原因であり、時間が立つと、あなたが不快な思いをする可能性がある。

 

社会人になって気づく京都の異質さ

 

本人は、差別意識を指摘されても改めようとしないだろう。
小さな自尊心を保つために、生まれた場所にこだわり続けるのだ。

ただ、実際に住み始めておどろいたことは、京都人の中にも、大の京都嫌いの人が意外といることである。
社会人になって大阪で働き始めて、京都の異質さに気づくのだ。


どの文化にも良い面と悪い面があり、両方をしっかり理解することが大切である。
文化を理解するには、他の文化に触れて実際に感じるしかない。
不幸なことに、ごく一部の生粋の京都人は、自身の生まれに曲がったプライドを持ち続け、他の素晴らしい文化に目を向けようとしない。

 

京都に行き、京都人と対面する際には、言葉の意味と相手の生まれに注意するべきである。
少し間違えば、都市として素晴らしい文化を持つ京都を嫌いになってしまうからだ。